『母 ーオモニー』(集英社, 2010年)
総ページ数: 304 | ISBN: 978-4-08-781444-6 | 発行年月: 2010/6/4 定価: 1,260円(税込)
【詳細・集英社】 著者初の自伝的長編小説 「わたしは幸せだろかいね。うん、幸せたい。そうたい、幸せたい」 穏やかな老後を迎え、そう一人ごちていた母。しかし十六の春、婚約者を頼って植民地だった朝鮮半島から単身日本に渡った母の人生には、底知れぬ苦難が秘め 時に感情を爆発させ、時に少女のようなあどけなさを見せた母。その逝去をきっかけに、著者は母の人生と、自らの家族の歴史を振り返る。それは戦中・戦後、日本全体がまだ貧しかったころ、そして人々の間の距離が短く、家族の絆が熱かった時代の記憶だった。 「在日」として生きてきた親子二代の軌跡を辿り、母とは、そして家族とは何かをストレートに問う、感動の一冊。 『リーダーは半歩前を歩け──金大中というヒント』(集英社新書, 2009年)
総ページ数: 198 | ISBN: 978-4-08-720509-1 | 発行年月: 2009/9/17 | 定価: 735円(税込)
【詳細・集英社】 『悩む力』(集英社新書, 2008年)
総ページ数: 190 | ISBN: 978-4087204445 | 発行年月: 2008/5/16 | 定価: 714円(税込)
【詳細・集英社】 【ご購入】 【ためし 読み: 集英社 | AMAZON】 情報ネットワークや市場経済圏の拡大にともなう猛烈な変化に対して、多くの人々がストレスを感じている。格差は広がり、自殺者も増加の一途を辿る中、自己肯定もできず、楽観的にもなれず、スピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは、どう生きれば良いのだろうか?本書では、こうした苦しみを百年前に直視した夏目漱石とマックス・ウェーバーをヒントに、最後まで「悩み」を手放すことなく真の強さを掴み取る生き方を提唱する。現代を代表する政治学者の学識と経験が生んだ珠玉の一冊。生まじめで不器用な心に宿る無限の可能性とは。(Yahooブックス) ■序章 「いまを生きる」悩み ■第1章 「私」とは何者か ■第2章 世の中すべて「金」なのか ■第3章 「知ってるつもり」じゃないか ■第4章 「青春」は美しいか ■第5章 「信じる者」は救われるか ■第6章 何のために「働く」のか ■第7章 「変わらぬ愛」はあるか ■第8章 なぜ死んではいけないか ■終章 老いて「最強」たれ 『在日』(講談社, 2004年/集英社文庫,2008年)著名な政治学者が赤裸々に綴った初の自伝。朝鮮戦争最中の1950年に生まれた一人の「在日二世」が、何を失い、何を獲得しえたのか。自らの来し方を赤裸々に綴るうち、不遇に生きた在日一世への想いが浮かび上がる。大幅加筆した文庫版。 ■第1章 朝鮮戦争のときに生まれて
『姜尚中の青春読書ノート』(朝日新書, 2008年)在日2世の論客として発言を続ける著者が、青春期の苦悩をへて政治学者として世に出るまでに精神的支柱となった「座右の書」を厳選。漱石、ボードレール、マックス・ウェーバーなど、現代人必読の古典的名著を平易な言葉で読み解く。人生とは、生きる意味とは、世界とは何か。深い洞察と徹底した問いかけが、勇気と希望を与える。(朝日新聞社) ■第1章 TOKYOが何だ!―夏目漱石『三四郎』 (龍田山と三四郎池「東京は太かねぇー」 ほか) ■第2章 光栄ある後衛になる―ボードレール『悪の華』 (魔の季節十七歳「死」を垣間見る瞬間 ほか) ■第3章 歴史は後戻りしない―T・K生『韓国からの通信』 (命がけの記録日本とアジアが動いた一九七〇年代 ほか) ■第4章 すれっからしはブレない―丸山真男『日本の思想』 (唯一の「入門書」『日本の思想』の書かれた時代 ほか) ■第5章 資本主義はどこへゆく―マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 (もみの木の木陰にたたずむ墓「意味」へのこだわり ほか) 『増補版 日朝関係の克服―最後の冷戦地帯と六者協議』(集英社[集英社新書], 2007年)
総ページ数: 252 | ISBN: 978-4087203905 | 発行年月: 2007/05 | 定価:735円(税込)
【詳細・集英社】 【ご購入】 【ためし 読み: 集英社 | AMAZON】 歴史は4年前(2003年)の構想通りに動き始めた!北朝鮮の核問題を解決すべく、六者協議が急速に進みつつある。著者は4年前(2003年)に今日の事態を予測し、東北アジア地域の平和構築のモデルケースを考察していた。予言的論考のリニューアル版!(集英社) ■序文 「終わり」のはじまり―二〇〇四年~〇六年の危機を越えて ■序章 なぜ国交正常化交渉が必要なのか ■第1章 敗戦と解放の逆説―一九四五~四八年 ■第2章 日韓関係と日朝関係―一九五〇年代~六〇年代 ■第3章 激変する朝鮮半島と日朝関係―一九七〇年代~九〇年代前半 ■第4章 日朝関係の「克服」に向けて―~一九九四年の危機以降 ■終章 日朝関係の「克服」と「東北アジア共同の家」 ■結びにかえて 「東北アジア」から「東アジア・フォーラム」への道
『ニッポン・サバイバル-不確かな時代を生き抜く10のヒント』(集英社新書, 2007年)「お金」「自由」「仕事」「友人関係」「メディア」「知性」「反日」「紛争」「平和」「幸せ」など、誰もが気になる話題を取り上げ、息苦しい時代を生き抜くヒントを開陳した。(集英社)いじめに苦しむ子どもたちや、悩みを抱えた大人たちなど、毎年、三万人以上が、自殺に追い込まれている。そして本当に怖いのは、この社会で共に生きる他者への無関心と、無慈悲さの蔓延だ。「悪人」だけが跋扈しているわけでもないのに、一体なぜなのか。また、相談機能を失ったこの社会で、どこにも逃げられず、頑なにもなりきれないフツーの人たちは、どうしたら漠然とした息苦しさから解放されるのか?注目の政治学者が、幅広い世代から寄せられた声に誠実に向き合い、この国でしたたかに、しなやかに生き抜くための方法論を提示した、現代日本の必読書。(Yahooブックス) ■第1章 「お金」を持っている人が勝ちですか? ■第2章 「自由」なのに息苦しいのはなぜですか? ■第3章 「仕事」は私たちを幸せにしてくれますか? ■第4章 どうしたらいい「友人関係」が作れますか? ■第5章 激変する「メディア」にどう対応したらいいの? ■第6章 どうしたら「知性」を磨けますか? ■第7章 なぜ今「反日」感情が高まっているの? ■第8章 今なぜ世界中で「紛争」が起こっているの? ■第9章 どうしたら「平和」を守れますか? ■第10章 どうしたら「幸せ」になれます 『愛国の作法』(朝日新聞社[朝日新書], 2006年)北朝鮮のミサイル実験と中国の軍事的台頭。靖国参拝と歴史認識をめぐり膠着する日中・日韓関係。風雲急を告げる東アジアで、日本の立ち位置が試されてい る。今後焦点となる改憲、歴史の見直しとどう向き合うか。愛国心を押しつけることで、何が損なわれるのか。本当の愛国とは。思考停止は許されない。いま最 も注目の政治学者が、悩める国民に贈る、この国の正しい愛し方。(朝日新聞社)ほんとうに国を愛するとはどういうことか。その先にあるのは希望か絶望か。「改革」で政府によって打ち捨てられた「負け組」の人々ほど、「愛国」に癒やしを求めるのはなぜか。日本と韓国、ふたつの「祖国」のはざまから鋭い問題提起を続けている注目の政治学者が、「愛国心」という怪物と真正面から格闘する。(Yahooブックス) ■第1章 なぜいま「愛国」なのか (なぜいま「愛国」なのか;「愛する」とはどんなことか) ■第2章 国家とは何か ■第3章 日本という「国格」 ■第4章 愛国の作法 『姜尚中の政治学入門』(集英社[集英社新書], 2006年)総ページ数: 190 | ISBN: 978-4087203301 | 発行年月: 2006/02 | 定価: 693円(税込) 湾岸戦争以後、時代の重大局面に際し、さまざまなメディアで精力的に発言してきた「行動する政治学者」が、その揺るぎない思考を支える歴史観と、政治理論 のエッセンスを、コンパクトな一冊にまとめました。アメリカ、暴力、主権、憲法、戦後民主主義、歴史認識、東北アジアという七つのキーワードを取りあげ、 現代日本とそれが関わる世界の現状をやさしく読み解いた本書は、五五年体制の成立以来、半世紀ぶりの構造変化にさらされる社会の混迷を、正確に見据える視 点を養ってくれます。未来への構想力を提言する、著者初のアクチュアルな入門書。(「BOOK」データベース) ■第1章 アメリカ ■第2章 暴力 ■第3章 主権 ■第4章 憲法 ■第5章 戦後民主主義 ■第6章 歴史認識 ■第7章 東北アジア 『反ナショナリズム―帝国の妄想と国家の暴力に抗して』(教育史料出版会, 2003年/講談社[講談社+α文庫], 2005年)(左)総ページ数: 286 | ISBN: 978-4876524303 | 発行年月: 2003/5 | 定価: 1,995円(税込)
【詳細・教育史料出版会】 【ご購入】 (右)総ページ数: 409 | ISBN: 978-4-06-256946-0 | 発行年月: 2005/9 | 定価: 880円(税込) 【講談社+α文庫】 【ご購入】 ナショナリズムの勃興、が早熟的に帝国主義的な膨張につながり、ウルトラ化の果てに破綻することでそのサイクルを終えた 20世紀の日本にとって、中国と韓国のナショナリズムの脅威感は、国家に求心力を求めるネオ・ナショナリズムの拡がりを促すことになった。このナショナリズムの逆流が、歴史修正主義の装いのもとに過去の歴史の清算を迫る「従軍慰安婦」をはじめとする数々の戦争犠牲者たちの「証言」に強い反発を示したのは、ある意味で当然であった。(講談社+α文庫, 409) ■第1章 戦争と歴史(「新しい戦争」?―近代の臨海へ歴史観と戦争 ほか) ■第2章 ナショナリズムの現在(溢れ出す国家という「公」 ナショナリズムの逆襲 ほか) ■第3章 ナショナリズムと知識人(内的国境とデモクラシー―南原繁を中心に丸山真男と大塚久雄 ほか) ■第4章 言語とナショナリズム(「クレオール化」と複合的なアイデンティティ英語公用語化について ほか) ■第5章 「日本」というナショナリズム(一国主義史観を超えて―網野善彦氏との対談歴史・拉致・在日―金時鐘氏との対談 ほか)
『暮らしから考える政治―女性・戦争・食』(岩波書店[岩波ブックレット], 2002年)アメリカの同時多発テロ事件,「報復戦争」への自衛隊派遣,小泉人気とその凋落,外務省疑惑と田中外相更迭,狂牛病騒動,金融不安。一見遠い世界 での出来事が,実は私たちの暮らしに深く結びついている.暮らしの中から政治を読み解く「鍵」を気鋭の政治学者がわかりやすく語りおろす。(岩波書店) ■第1章 自衛隊の派遣をどう考えるか ■第2章 政治とイメージ―小泉首相のワイドショー人気 ■第3章 田中真紀子と外務省、そして「ムネオ」問題 ■第4章 「食卓」から見えてくる政治 ■第5章 子どもたちに託す社会
『ナショナリズム』(岩波書店, 2001年)この奇怪なる現象の本質とはなにか。我々を魅惑するその不可思議な力は、どこに宿るのか。近代日本におけるその観念の変遷を、「国体」ナショナリズム」という視座から明らかにし、現在のグローバル化の地政学的な変容のただ中における、その不気味な実在感の意味を考える。いま、ナショナリズムの呪縛が、ここで解かれる。(岩波書店) ■第1章 ナショナリズムの近代 ■第2章 「国体」ナショナリズムの思想とその変容 (基本的な視座; 「国体」思想のアルケオロジー; 「国体」の近代; 「国体」の弁証法; 戦後「国体」のパラドクス) ■第3章 基本文献案内
『日朝関係の克服―なぜ国交正常化交渉が必要なのか』(集英社[集英社新書], 2003年)二〇〇二年九月、日朝首脳会談が開かれ、国交正常化交渉がスタートした。だが、会談の席上で金正日国防委員長が「拉致」の事実を認め、謝罪したことで、事態は急変する。さらに、二〇〇三年三月に始まった、米英軍による対イラク攻撃の推移次第では、ブッシュ大統領に「悪の枢軸国」と名指しされた北朝鮮をめぐる北東アジア全域の安全保障が、未曽有の危機にさらされる可能性すら出てきた。本書では、第二次大戦以後の朝鮮半島の歴史を概観するとともに、冷戦終結後の、日米安保体制に代わる北東アジア平和秩序のモデルを提示した。これからの日朝関係を考える基本的な視座を獲得するための入門書でもある。(「BOOK」データベース) ■序章 なぜ国交正常化交渉が必要なのか ■第1章 敗戦と解放の逆説―一九四五~四八年 ■第2章 日韓関係と日朝関係―一九五〇年代~六〇年代 ■第3章 激変する朝鮮半島と日朝関係―一九七〇年代~九〇年代前半 ■第4章 日朝関係の「克服」に向けて―一九九四年の危機以降 ■終章 日朝関係の「克服」と「北東アジア共同の家」
『東北アジア共同の家をめざして』(平凡社, 2001年)総ページ数: 231 | ISBN: 978-4582702347 | 発行年月: 2001/11 | 定価: 1890 円(税込) ■はじめに 「アメリカ同時多発テロ事件」を日本はどう受けとめるのか ■「東北アジア共同の家」をめざして ■「東北アジア共同の家」構想について問う ■東北アジア脱冷戦化への「逆コース」―石原発言を手がかりに ■東北アジアの戦後史と日本のネオナショナリズム―小林よしのり『台湾論』を手がかりに ■「日米合作」の憲法と東北アジアの平和 ■隣人を救う行動に「国民道徳」はいらない―「私のメディア批評」より ■あとがき 戦争に代わる政治的構想力のために
『マックス・ウェーバーと近代―合理化論のプロブレマティーク』(御茶の水書房, 1986年/岩波書店[岩波現代文庫], 2003年)ウェーバーは歴史=社会学的研究を通して、近代の合理化が系統的に価値を排除しつつ、イデオロギー的な寓話として審美的宗教やナショナリズム、原理主義を甦らせるというアポリアに立ち向かった。本書は合理化と近代的な知の問題系を明らかにするとともに、現代アメリカニズムの問題をウェーバーを手がかりに読み解いていこうとする試みである。 ■序章 いまなぜウェーバーか
『オリエンタリズムの彼方へ―近代文化批判』(岩波書店, 1996年/岩波現代文庫, 2004年)(左)総ページ数: 245 | 出版社: 岩波書店 | ISBN: 978-4000002585 | 発行年月: 1996/4 | 定価: 2,625円(税込)
【詳細・岩波書店】 【ご購入】 (右)総ページ数: 314 | 出版社: 岩波現代文庫 | ISBN: 978-4-00-600119-3 | 発行年月: 2004/4 | 定価: 1,155円(税込) 【詳細・岩波現代文庫】 【ご購入】 ウェーバー、フーコー、サイードなどの思想的繋がりを足がかりに、〈支配の知〉としてのオリエンタリズムの本質を解明。同時に、近代日本で植民学に手を染めた知識人のアジア観を考察しながら、日本的オリエンタリズムへの鋭い批判を展開する。新たなアイデンティティの形成、〈他者〉認識の兆しを敏感にとらえた問題提起の書。(岩波書店) ■第1章 規律と支配する知―ウェーバー・フーコー・サイード
|


















